事前設定したお迎え時刻の利用方法

サプライヤーポータルの「事前設定したお迎え時刻」機能の利用方法と、その利点についてご説明します。

事前設定したお迎え時刻とは何ですか?

特定の場所へのお迎えを提供しているサプライヤーは、「事前設定したお迎え時刻」機能を利用することで、スケジュール管理を自動化・効率化することができます。この機能は、バスのように決まったスケジュールでツアーを催行しているサプライヤーに適しています。

  • 機能へのアクセス:サプライヤーポータル > 商品 > オプション > 集合場所またはお迎え場所の順に進みます。

  • 対象:決まったスケジュールで特定の場所へのお迎えを提供するサプライヤーにご利用いただけます。

  • 設定:お迎え時刻を一旦設定すると、今後のすべての予約に適用されます。

この機能を使用する利点は?

これまで、サプライヤーは各予約ごとに手動でお迎え時刻を入力する必要がありました。標準スケジュールを設定することで、このプロセスを自動化でき、時間の節約とミスの防止が可能になります。

  • 効率:一度設定すると、今後のすべての予約に適用されます。

  • カスタマー エクスペリエンス:お客様に明確かつ一貫した情報を提供できます。

事前設定したお迎え時刻を利用する方法

  1. サプライヤーポータルへ移動:商品にアクセスします。

  2. オプションを選択:集合場所またはお迎え場所を選択します。

  3. お迎え時刻を設定:各場所の標準お迎え時刻を設定します。

まず、当社ウェブサイトに表示される実際の開始時刻と一致する「参照開始時刻」を選択します。参照開始時刻はあくまでも参考であり、Webサイトでお客様に表示される実際の開始時刻が変更されることはありません。ただし、開始時刻とお迎え時刻の差(オフセット)を計算するために使用されるので、正確な時刻を設定することが重要です。 
次に、各場所のお迎え時刻を入力します。各お迎え時刻の下には、開始時刻とお迎え時刻の差(オフセット)が表示されます(例:「お迎え:開始時刻の30分前」)。この開始時刻とお迎え時刻の差(オフセット)が、私たちが保存して使用する重要なデータとなります。
週末用と平日用など、複数のスケジュールがある場合でも、オフセットが常に同じであれば、事前設定したお迎え時刻を利用できます。例えば、週末の実際の開始時刻が10:00、平日の実際の開始時刻が11:00であっても、常に開始30分前にお迎えを行う場合、当社システムがこれを自動的に計算します。お客様には平日は10:30、週末は9:30と表示され、常に開始時刻の30分前がお迎え時刻として表示されます。 
この機能は、開始時刻が API 経由で接続されている場合でも、手動でシステムに入力されている場合でも機能します。当社は常に、保存されているオフセットを実際の開始時刻に適用して、お迎え時刻を算出します。 

重要なアドバイス

  • 一貫性:すべてのスケジュールでお迎え時刻が同じ場合のみ、この機能を使用してください。

  • 参照開始時刻:このデータ自体は実際には使用されませんが、開始時刻とお迎え時刻の正確な差(オフセット)を算出するために、当社ウェブサイトに表示されている実際の開始時刻を選択してください。

よくある質問

Q:以前の予約にも適用されますか?
A:いいえ。今後の予約にのみ適用できます。

Q:特定エリアへのお迎えにも利用できますか?
A:いいえ。この機能は現在、特定の場所へのお迎えにのみご利用いただけます。ツアーに複数のお迎え場所が含まれ、お迎え時刻が一定している場合に最適です。

Q:サプライヤーは複数のツアーを一度に更新できますか?
A:残念ながら、一度に更新できるのは1つのツアーのみです。

Q:既存の予約のお迎え時刻を変更したい場合は、どうすればよいですか?

A:ご安心ください。サプライヤーポータルでは、予約確定後でもお客様のお迎え時刻を簡単に変更できます。予約リストまたは お迎えのスケジュールに移動して、お迎え時刻を編集するだけです。時刻を変更すると、お客様にはメールとアプリおよびウェブサイトの予約概要を通じて、即座に通知が送信されます。

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